【閲覧注意】「アドバイス」という名の暴力について。なぜ、正論を言うほどクライアントは動かなくなるのか?

■ あなたは「正解」を教えたがっていませんか?

Kです。

今日は、私たち専門家が最も陥りやすい罠についてお話しします。

あなたは、クライアントに対して、こんな風に思っていませんか?

「こうすれば解決するのに、なんでやらないんだろう?」

「前にも言ったのに、また同じ失敗をしている…」

「私の言う通りにすれば、幸せになれるのに」

かつての私は、毎日そう思っていました。

整体師として、生活習慣のアドバイスをし、姿勢の指導をし、メンタルの持ち方まで説教していました。

プロとして、正解を教えてあげるのが優しさだと信じていました。

しかし、本山先生(60代の心理療法家)に弟子入りした初日。

私は鼻っ柱をへし折られました。

先生は、私にこう言い放ったのです。

「Kさん。あなたのアドバイスは、暴力よ」

「暴力…ですか?」

「ええ。相手から『気づく機会』を奪う、お節介という名の暴力。

あなたは患者さんを救いたいんじゃない。

『自分の言う通りに人を動かしたい』という支配欲を満たしているだけよ」

■「正論」は脳をフリーズさせる

なぜ、アドバイスをしてはいけないのでしょうか?

「タバコは体に悪いですよ」

「夫に感謝を伝えましょう」

これらは、間違いなく正論です。

しかし、脳科学的に見れば、人から言われた正論は、ほとんど記憶に残りません。

それどころか、脳は命令されたと感知し、無意識に反発(心理的リアクタンス)を起こします。

「分かってるよ! でもできないんだよ!」

クライアントの心の中で、そんな叫びが起きているのです。

さらに恐ろしいのは、アドバイスを続けることで、クライアントが思考停止に陥ることです。

「先生、次はどうすればいいですか?」

「先生、これで合っていますか?」

こうなったら、もう終わりです。

クライアントは自分の人生のハンドルをあなたに渡し、助手席に座って指示を待つだけの子供になってしまいます。

あなたは、クライアントを無力な人間に育て上げているのです。

これを暴力と言わずして、なんと言うのでしょうか。

■ 本山流・「透明な鏡」の技術

では、本山先生はどうするのか?

先生のセッションは、衝撃的でした。

先生は、何も言わないのです。

アドバイスもしない。誘導もしない。

「こうしなさい」なんて、口が裂けても言わない。

ただ、クライアントの前に座り、透明な鏡になります。

例えば、「夫がひどいんです! 私の話を聞いてくれないんです!」と怒り狂う女性に対し、

先生は静かに、その言葉の裏にある感情の振動だけを映し返します。

「…分かってほしかったのね」

たった一言。

質問でもなければ、同意でもありません。

ただの事実(鏡に映った姿)です。

その瞬間、女性の表情が凍りつきます。

そして次の瞬間、大粒の涙を流し始めます。

「そうなんです。私は、ただ寂しかったんです……」

先生は、何も教えていません。

しかし、女性は「自分の怒りの正体が、実は寂しさだった」ということに、自分自身で気づいた(オートクライン)のです。

■ 自分で気づいた痛みだけが、人を変える

先生は私に教えてくれました。

「いいこと、Kさん。

人はね、他人から言われた正解なんて、3日で忘れるの。

でも、自分で気づいた痛みだけが、脳の回路(シナプス)を書き換えるのよ」

アドバイスをするということは、このハッとする瞬間(気づき)を横取りする行為です。

クライアントが自分で山を登ろうとしているのに、ヘリコプターで頂上に連れて行って、「ほら、いい景色でしょう?」と言うようなものです。

それでは足腰は鍛えられません。

本山メソッドの核心である構造介入とは、何かを足すことではありません。

邪魔なもの(思い込みやエゴ)を引いて、本人に真実を見せることです。

「答えはすべて、患者の中にある」

この言葉を、私たちは本当の意味で理解できているでしょうか?

それとも、口先だけで言いながら、心のどこかで「私が導いてやらなきゃ」と傲慢になっていないでしょうか?

■ 沈黙に耐える「胆力」を持て

アドバイスをしないことは、実はアドバイスをするよりも遥かに難しいです。

目の前で苦しんでいる人を見て、答えを言いたくなる衝動を抑え、

その人が自分で答えを見つけるまで、沈黙を守り続ける。

これには、強靭な胆力(精神力)が必要です。

そして、自分自身のエゴ(先生と言われたい欲)を捨て去る修行が必要です。

私は、本山先生の元で、この修行を徹底的にやらされました。

最初は苦しかった。

でも、できるようになって初めて知りました。

アドバイスを捨てた瞬間、クライアントが驚くべきスピードで覚醒し、治っていく光景を。

そして、「先生、何も言わないでくれて、ありがとう」と感謝される意味を。

もしあなたが、

「クライアントが動かない」

「同じ相談ばかり受けて疲れる」

と悩んでいるなら。

それはクライアントのせいではありません。

あなたの鏡が曇っていて、余計なアドバイス(ノイズ)が混じっているからです。

その鏡を磨く方法を、知りたいと思いませんか?

追伸:

アドバイスという「暴力」をやめ、

ただ座っているだけでクライアントを覚醒させる透明な鏡になる技術。

私が14年間の泥沼から這い上がり、本山先生から継承したその構造介入の全貌を、

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